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肺炎球菌ワクチンQ&A
肺炎球菌ワクチンとはどんなワクチンですか?
肺炎球菌ワクチンはどの程度効果があるのですか?
肺炎球菌ワクチンの効果の持続期間は?
副反応(副作用)はありますか?
接種対象者はどのような人ですか?
世界や日本での接種状況はどうでしょうか?
肺炎球菌ワクチンとはどんなワクチンですか?
 高齢者の市中肺炎で最も多い起炎菌である肺炎球菌に有効なワクチンです。肺炎球菌以外の病原体による肺炎には効果がないので、すべての肺炎を予防できるわけではありません。70歳未満の市中肺炎(注1)の起炎菌はマイコプラズマという病原体が圧倒的に多く、肺炎球菌は2番目です。しかし、70歳以上の市中肺炎の起炎菌は肺炎球菌が一番多く、インフルエンザ菌、嫌気性菌、緑膿菌と続きます。また肺炎球菌が引き起こす主な病気としては肺炎、気管支炎などの呼吸器感染症のほか、副鼻腔炎、中耳炎、髄膜炎などがあります。

 また、肺炎球菌ワクチンには「肺炎予防効果」とともに、肺炎球菌による「肺炎になっても軽症ですむ」、「抗生物質が効きやすい」などの効果もあります。肺炎球菌ワクチンとは、肺炎球菌によって引き起こされるいろいろな病気(感染症)を予防する効果のあるワクチンです。

 日本では重症市中肺炎の約50%、院内肺炎(注1)の10%が肺炎球菌によるものです。近年、抗生物質が効きにくい肺炎球菌が増加し、30〜50%にも及ぶと言われています。肺炎球菌ワクチンはこのような耐性菌にも効果があります。1927年に最初の肺炎球菌ワクチンが開発され、現在日本では製品としては「ニューモバックス」(万有製薬)があり、どこの診療所でも簡単に入手可能です。肺炎球菌には80種類以上の型がありますが、肺炎球菌ワクチン接種によりそのうちの23種類に対して免疫をつけることができます。これですべての肺炎球菌による肺炎の8割ぐらいに有効です。

 高齢の慢性肺疾患患者にインフルエンザと肺炎の両ワクチンを接種すれば、入院を63%、死亡を81%減らすとの海外報告もあり、肺炎球菌ワクチンはインフルエンザワクチンとの併用が望ましいとされています。

(注1)入院中の患者さんが肺炎になる場合を「院内肺炎」と呼び、一般家庭で暮らす人の肺炎「市中肺炎」とはいろいろ異なることが多く両者を区別します。
肺炎球菌ワクチンはどの程度効果があるのですか?
 15〜20%が肺炎球菌ワクチンで肺炎予防可能との報告があります。しかし、効果は完全には証明されておりません。肺炎球菌ワクチン接種により、肺炎球菌に対する免疫力(抗体価)が感染を防御できるレベルまで、ある人の割合は接種前3.3%から接種後76.7%へと増加したと報告されています。1980年の米国調査では、肺炎の15〜20%が肺炎球菌ワクチンで予防可能であると推定されています。

 65才以上の閉塞性肺疾患患者を対象に、肺炎球菌ワクチンとインフルエンザワクチンの併用効果を検討したNicholによると、インフルエンザワクチン接種により入院率は52%、死亡率は70%低下した。一方、肺炎球菌ワクチンを併用すると入院率は63%、死亡率は81%低下したなど、10%以上の上乗せ効果があったと報告しています。また、Austrianらが南アフリカの鉱山労働者12,000名を対象にした成績では、ワクチン接種により肺炎球菌性肺炎は78%減少した。X線で診断された肺炎も53%減少していたと報告されています。

 米国でのケースコントロール試験ならびに間接コホート試験でみると、デンバーでの結果を除き、ワクチンにより肺炎球菌性疾患が56〜81%予防できることが示されています。高齢者に対する検討では77%の有効率を示したという報告がある一方で、効果は疑問とする報告も一部あります。つまり、肺炎球菌ワクチンの効果は完全には確立されていないのです。
肺炎球菌ワクチンの効果の持続期間は?
 接種後5年経過すると抗体価(注1:ワクチンの効果を示す指標)がピーク時の8割に低下しますが、5年以後も効果は残ります。2009年10月から、海外同様日本でも肺炎球菌ワクチンの再接種が可能になりました。ワクチンの効果は5年続きますので、初回接種から5年過ぎましたら再接種をお勧めします。

 抗体価は接種1ヶ月後で最高値となり、その後4年間はあまり低下しません。5年後にはピーク時の80%にまで抗体価が落ち、以後徐々に抗体価は低下します。しかし、5年目以降も効果は残っています。また、このワクチンには23種類の肺炎球菌(莢膜と呼ばれる細菌の表面の種類で分類)すべてに対して十分な免疫を獲得できるかは、個人差が大きいと言われていますので、すべての人に同じ程度有効というわけではありません。

 インフルエンザワクチン接種の場合には、2回目の接種で1回目以上に抗体価が上昇する「ブースター効果」がみられますが、肺炎球菌ワクチンではそのような増強効果はみられません。逆に、短期間で再接種を行うと接種した部位での強い副反応が増加します。再接種に関しては5年以上間隔をおけば副反応も減り大丈夫なようです。

(注1)ワクチンにより増強された血液中の免疫物質の量(力価)を示します。
副反応(副作用)はありますか?
 インフルエンザワクチン並に安全です。安全性は高いといわれ、重篤な副反応は極めてまれです。よくみられる副反応には、注射部位のかゆみ、疼痛、発赤、腫脹、軽い発熱、関節痛、筋肉痛などがあります。接種日から2日後にかけて腕の疼痛などの局所反応は2〜3%、筋肉痛37.5度以上の発熱は10%以下です。多くは1〜3日で消失します。ただし、過去にこのワクチンを受けたことのある人が短い期間で再接種した場合には、強い副反応がでるといわれているので、この点は厳重な注意が必要です。しかし、5年以上間隔をおけば副反応も減るようです。

 日本での重篤な副反応の報告は3例で、アナフィラキシーショックはなく、死亡例もない。重篤な副作用は、いずれも基礎疾患によるものか、副反応によるものかはっきりしないものでした。ニューモバックスでは、2例/1千万例の頻度でアナフィラキシー様反応(急激に起こる重篤なアレルギー反応)がみられたとの報告もあります。「初回接種はインフルエンザの予防接種と同じくらい安全」と考えてよいと思います。
接種対象者はどのような人ですか?
 インフルエンザワクチン同様に高齢の方が主体です。脾臓摘出以外の人でワクチンを接種することが好ましいと考えられる人(米国の勧告)は、高齢者(とくに65歳以上の方)、慢性呼吸器疾患、心不全、腎不全、肝硬変、コントロール不良の糖尿病、臓器移植を受ける人または受けた人、多発性骨髄腫などの血液疾患、後天性免疫不全症などの人です。これらの人は肺炎などの感染症にかかりやすく、重症になりやすいことから肺炎ワクチン接種を考慮してもよいと思われます。
世界や日本での接種状況はどうでしょうか?
 米国ではすでに65歳以上の半数以上が接種しています。世界保健機関(WHO)は肺炎球菌ワクチンの接種を推奨しています。米国厚生省(DHHS)の疾患管理センター(CDC)は、65歳以上の高齢者やハイリスクグループの人たちに、肺炎球菌ワクチンをインフルエンザワクチンと併用して接種するよう推奨しています。

 日本では「脾臓摘出患者の肺炎球菌感染症予防」以外にワクチン接種に健康保険が適用されないこともあり、10%程度にすぎません。
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